出張先のホテルのエントランスで何気なく手にとり、 しばし時間を忘れた1冊。
谷崎潤一郎の文と、大川裕宏の写真。
文が絵解きになっていないことはもちろん、 写真が文をなぞっていない。
何度も読んだ『陰翳礼讃』に、 目ざめの水のような峻烈が走った。
旅先の出会いは、 人や食や風景だけとは限らない。
この本を鞄の底にしのばせて、 まだ陰が残る町へ走る列車に再び乗りたくなった。
前の記事
次の記事
2025.7.3
ねじの総合商社「サンコーインダストリー」さん。プロモーションのお手伝いをさせていただていま…
2023.7.11
ヨーロッパでもアメリカでも、エスタブリッシュメント的ポジションにいるビジネスマンはほん…
2023.5.5
「スキットルはないけれどこれはどうだ」 バンブーの露天商のムッシュがガラスケースのなか…
2020.1.13
1万5千冊をデザインした装幀者・菊池信義さんと本をつくる人々のドキュメンタリー、…
2020.12.12
日曜日の午後、夕方のハイボールタイムまで、旅の相棒のお手入れ。J. M. WESTO…
2025.7.26
ビュバーは、昔のフランスの吸取り紙。ボールペンが主流になるまでは必需品で、当時の広…
2023.6.24
ちょうど2回目となるニューヨークへの旅のまえに、ブルックリンの街中にウイスキーの蒸留所が…
2019.12.21
1年ほど前、うっかり床に落として動かなくなった時計。親父の形見で、もう40年も前のも…
2023.5.11
お世話になっているアワーズさんから(アドベンチャーワールドの運営会社さん)突然、盾…
書くということ、企画するということ、それを仕事に、個として生きていくということ。 そんな言の葉を拾い集めてみました。