8月15日に発売された、岩崎宏美さんのニューアルバム「PRESENT〜for you * for meE〜」。そのなかの1曲「真夏のサクラ」の詩を書かせていただきました。自分の書いた詩が歌になり、プロのミュージシャンの方が演奏して、宏美さんが歌うなんて想像すらできなかったことなので感激したのはいうまでもありません。プロデューサー、作曲の田村さん、ミュージシャンの方々、そして宏美さんに改めて感謝申し上げます。
長い人生、しあわせなときばかりはつづきません。いえ、逆にしあわせの頂きは一瞬で、また、次の頂きへ向かって日々を重ねる、その繰り返しが人生です。それは仕事も同じ。うまくいったプレゼンも、イベントも、作品もその成功の頂きは一瞬。再び次の頂きをめざして困難に立ち向かわなければいけません。
旅の途中で季節はずれの桜をみたとき、そんなことを思いました。桜の樹の下に人が集まるのはほんの一瞬。春以外、見向きもされません。しかし桜は、夏も秋も冬も、人知れず、懸命に生きています。だからこそ次の春に花を咲かせ、人を呼び寄せるのですね。そんな想いをつづった1曲。宏美さんの歌唱によってすばらしい曲に仕上がりました。ぜひ、お聴きください。