またひとつ、名店が灯りを落としました。

バー露口。

はじめて訪れたのは2016年。
見ず知らずの大阪者の取材依頼に
こころよく扉をあけてくださいました。

それから毎年のように伺うようになって。

そのたびに「ああ、西林さん、お元気やった」
と笑顔で迎えてくださいました。

いろいろな人をお連れして、
いろいろな人と出会い、
いろいろなお話を伺えました。

いつかはこの日が来るとわかっていたけれど、
いまはただお疲れ様と伝えたいです。

あのハイボールの味は、
しっかり記憶に刻んでおきます。

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