劇場で「丘の上の本屋さん」、
試写会で「午前4時にパリの夜は明ける」を観た。
 
前者は古本、後者はラジオから
主人公とまわりの人の人生が描かれていく。
 
人生ははかなくも、美しい。
 
しあわせは遙か彼方の、
目を凝らさなければならないところにあるものではなく、
ほんの身近に、
近すぎて気づきもしないところにあるんだとしみじみ思う。
 
その夜の1杯は、美味しかった。
 
 
 

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