劇場で「丘の上の本屋さん」、
試写会で「午前4時にパリの夜は明ける」を観た。
 
前者は古本、後者はラジオから
主人公とまわりの人の人生が描かれていく。
 
人生ははかなくも、美しい。
 
しあわせは遙か彼方の、
目を凝らさなければならないところにあるものではなく、
ほんの身近に、
近すぎて気づきもしないところにあるんだとしみじみ思う。
 
その夜の1杯は、美味しかった。
 
 
 

関連記事

  1. 2023.4.18

    発売1ヵ月で重版決定!

     大阪のタクシー会社の社長・坂本篤紀さんの初めての本、「維新断罪」の制作のお手伝いをしました…

    発売1ヵ月で重版決定!
  2. 2025.7.26

    ビュバー、でてくる。

     ビュバーは、昔のフランスの吸取り紙。ボールペンが主流になるまでは必需品で、当時の広…

    ビュバー、でてくる。
  3. 2023.5.7

    新宮の原稿用紙

      白浜で仕事があった。その前日の予定がなにもなかったので、いい機会だと考えて朝一の「くろし…

    新宮の原稿用紙
  4. 2020.8.25

    橫浜、サンマーメン。

    橫浜の人は、全国の中華料理店で食べることができると思っているけれど、他県の人は、橫浜でし…

    橫浜、サンマーメン。
  5. 2023.5.6

    はじまりとしての法隆寺

      大阪に住んでいてよかったと思うことのひとつは、古都が近くにあることだ。 京都が太陽だ…

    はじまりとしての法隆寺
  6. 2023.8.25

    老眼鏡にあこがれて。

     口髭に白いものが混じったクリエイティブ・ディレクターは、原稿をチェックするときとかプレゼン…

    老眼鏡にあこがれて。
  7. 2022.10.2

    バー露口

    またひとつ、名店が灯りを落としました。バー露口。はじめて訪れたのは2016年。見ず知らず…

    バー露口
  8. 2019.11.24

    人生で一番聴いた「アルバム」。

    FM COCOLOのメンバーがアルバムというパッケージ作品にこだわって愛着のある作品…

    人生で一番聴いた「アルバム」。
  9. 2019.9.1

    カーマイン・ストリート・ギター

    観終わったあと、思わずギターが弾きたくなる。そんなにうまくはないけどね。ニューヨ…

    カーマイン・ストリート・ギター